夏の月山へGO [photolog]
7月の後半
巷では4連休とのお話がございますが、もちろんそれに便乗して楽しんでいるANIKIです。
ファミキャンしたり、ソロツーしたりと楽しんでおりますが、
7/24(土)
3年ぶりに月山登山へ出かけました。
熊鈴も新調してGO!
朝6時半ごろに家を出発。
R112庄内地方方面で向かい、途中から月山の姥沢駐車場へ進みます。
前回もこのルートで登山していたので、実は別ルートで登る計画してましたが、
この4連休はどこも混むらしいので、一番近いルートとしましたよ。
8時前に到着し、リフトが開始するのを待ちます。
登る直前はガスだらけ。
県外ナンバーも多かったので、おのずと登山者も多いね。
8時に開始するリフトに乗り込むのだが、往復1100円の料金を支払う際、
前回出し忘れたモンベルカードを提示すると50円引き。
こういう値引きってうれしいし、なぜかバイク仲間の朝GOメンバーも値引きが好きな方多い(笑)。
リフト乗車する時は、ほら、ね。
ひとえに「普段の行い」って奴だな。
のんびり空中散歩を楽しみながら登るとします。
春~秋の縦走用に購入したアルパインクルーザー2500をチョイスしたけど、
この暑さだったら軽めのトレッキングシューズでもよかったかな。
姥ヶ岳の全貌が見えてきたと同時に雪渓も現れてきましたよ。
自宅周りでは37度の灼熱の気温が続いただけに、雪見ただけでも涼んでしまうね。
終点のリフト上駅まであと少しです。
時折、下の草原に高山植物が顔を出してくれる、そんな素敵な空中散歩でした。
ハイ到着。
まずは、トイレを済ませてここから、前回と同じ姥ヶ岳の山頂を目指します。
では出発。
最初の急坂では大渋滞。
さすがは4連休の日本百名山クラス。
ガチ登山者のほかにも、ふらりと買い物ついでに登ってきたような御仁や、
修験者の聖地ともいわれる出羽三山なので、白装束で纏った方も沢山おります。
最初の出発から約1時間で姥ヶ岳山頂到着です。
看板周りには沢山人だかりになっていたのでスルー。
ここから拝める景色を楽しみます。
うりゃー!
雲海だーー!
ガスの中、車を走らせたかいがありましたよ。
そして西の方角はまた絶景
こちらはガスが切れておりますよ。
月山はちょっとガスってきましたが、こんだけ夏空を拝めているからテンション上がってます。
では、めざせ月山。
姥ヶ岳から月山まで、稜線歩きが楽しめます。
木道歩きながら高山植物を愛でます。
ニッコウキスゲが沢山咲いてましたよ。
疲れた身体を癒してくれるね。
アップダウンを繰り返しながら稜線を進んでいきます。
前回の月山登山は9月後半の紅葉真っ只中だったので、めっちゃ紅葉が綺麗だった印象があったけど、
この残雪残る夏山の風景も見っちゃ綺麗だね。
毎月登ってみようかな(笑)。
さらに進んでいくと雪渓ゾーンとなりました。
鳥海山の心字雪渓のように、万年雪ではないけど、
夏だとはいえ、やはり気温10度台だとなかなか溶けにくいんでしょうね。
ひやー、涼しくて気持ちがいいぜ。
前を歩いている方が滑ってコケておりますので慎重に。。
いよいよラストの月山の上り坂
全力で登ると絶対バテるので、ゆっくり歩いていきましょう。
時折顔を出すチングルマに癒されてどんどん高度を上げていきます。
可憐な花を愛でて、可愛いという感情を持つのは、日ごろの鍛錬で培われた「女子力」が発揮されているという事だね(笑)
ようやくお地蔵さんのところまで来ました。
ここで一休みして、最後の登りを楽しみましょう。
最後の休憩から出発すると、途中で足を挫いて動けない30代ぐらいの男性がおりました。
すでに周りには友人か救助者がおらっしゃって、足首を保冷剤で冷やしていましたが、
顔がかなりひきつっておりまして相当痛そうです。。
ちょっと休んだだけでは動けそうもないようなので、大丈夫かな。。。
明日は我が身、気を引き締めて登って行こう。
登り始めて約2時間半
山頂に到着しました。
月山(1984m)到着
まぁ、ガスっているのは仕様がないね。
月山神社は前回の拝ませていただきましたので、今回はパス。
ちょっと山頂を散策してみましょ。
山頂北側は大雪渓がありますね。
ワタシが幼少の頃だったジュニアハイスクール時代に山頂でソリ滑りを楽しんだのはここかもしれないな。
青空が見え隠れしているけど、今日の月山はこんな感じでしょうね。
いい眺めでしょう。
下界じゃ灼熱の30度台なんだろうけど、ここは10度台だったね。
夏山最高。
神社の隣に広い広場があるのでここでランチとします。
今回の絶景飯のアイテムはこいつらです。
早ゆで4分のマカロニにカルボナーラソースを絡めた絶景飯を作ります。
前回の一切経山の失敗から学んで、石場を均してからバーナーを安定させます。
山でのパスタ料理は水少な目で作ります。
4分たったらソースを絡めます。
仕上げに塩と粗びきコショウをマブして出来上がり。
今日の絶景飯はマカロニカルボナーラ^^
ガスっているけど、絶景飯には変わりがないのだ。
頂上を後にして下山開始。
降りてくるとガスもだんだん晴れてきて。
すっかりなくなる事となりましたよ。
残雪が残る月山は美しい
そして、夏スキーを楽しんでいるスキーヤーも発見
ワタシは小学校の時スキーがめちゃくちゃ大好きで、よく親父に蔵王に連れてってもらったっけな。
今じゃちゃんと気持ちよく滑る気がしない(笑)
もうちょっと高い位置からの眺めを目に焼き付けていこう。
本音を言えば、涼しいので下山したくないのですわ。。
コバイケイソウの群生から望む残雪
嗚呼、癒される。。
時間は13時を過ぎたところ、
上空からヘリコプターの音が聞こえてきましたら、山頂付近でホバーリング
先ほど負傷した男性を救助しているのだろう。
山でドクターヘリ見たの初めてでした。
涼して気持ちが良い夏山登山でしたが、ちょっと肝に銘じる瞬間もあり、またお山について勉強させていただきましたよ。
また遊ぼうぜ。
最後はリフトを乗って駐車場まで
はあい、ラクチン。
そして下車する駅では、こんなサプライズが
又きてネ 人にアイ 花にアイ ブジカエル ← 月山と呼ぶのだろう
思わずニヤリとしてしまうメッセージでした。
今年初の百名山 天候にも恵まれて最高の登山となりました。
2021年夏の月山 最高。
でわでわ
総時間:5時間56分
残雪が涼しげで気持ち良い風景ですねぇ
10度台ですか、心地良さそうだ
この暑さから逃げたいなぁ
by さる1号 (2021-08-05 05:52)
こんにちは。
夏山登山乙でした。
いくら自己責任とは言え?ドクターヘリを呼ぶというのは迷惑千万ですから、気をつけたいですね。
>前回の一切経山の失敗から学んで、
ざるは準備してあったんでしょうか?(笑)
by HIRO (2021-08-05 21:29)
昔は5月、6月は月山行ってましたね~、コブだらけの斜面を夢中で滑ってました
リフト降り場の売店で蕎麦を食べるのが定番だったのを思い出しました
駐車場からリフト乗り場まで板を担いで登るのがキツかったです(^^;
by Jyo (2021-08-06 20:57)
雪渓は気持ち良さそうですが
登山者でスゴイ渋滞しちゃってますね。
蜜を避けられるのかと思いっていたけど人気の場所は
逆に密になってますね(^^;
by 歳三君 (2021-08-07 13:26)
癒される写真の数々~~
リフト見ると旅感感じる~~~イイネ!
チングルマ~~、見てみたい~~
しかしいい眺めですね~~
残雪もあって別世界じゃ~~~
モンベルのカード、7月で更新切れ
もう小倉の街中まで行くことないなって思って更新しなかった・・
割引か?その手があったか・・
by ゆう (2021-08-08 09:30)
>さる1号さん
ひと時だけの涼しい時間。
帰ったらまた灼熱の時間です(笑)。
by ANIKI (2021-08-16 22:27)
>HIROさん
気軽に登山保険を掛けられる世の中になってよかったですが、肝に銘じますね。
もちろん笊は購入しましたよ。ただ、今日は忘れただけです^^
by ANIKI (2021-08-16 22:27)
>Jyoさん
この日もスキーヤー沢山滑ってましたね。
まだ食堂で食べたことないけどメニューみてると食べたくなります。
リフトまでの坂道、スキー担いだら確かにきつそうです。
by ANIKI (2021-08-16 22:27)
>歳三君さん
雪渓の上はめちゃクールで気持ちが良いですね。
そして急斜面では密になりやすい山登りです。
by ANIKI (2021-08-16 22:27)
>ゆうさん
高山植物が可愛いでしょ。つい癒されます。
前回は紅葉時期でしたが、夏山の雪渓横断も楽しかったです。
モンベル会員だとキャンプ場も割引なるところがありますよ。
by ANIKI (2021-08-16 22:28)