約1か月ほどドッグ入りでしたが、車検から戻ってきた女神さん
ショップの話ですと、車検に出すバイクが多くなり、車検場に持っていく台数も限られていて・・
ということは、ライダー人口が増えているということなんだろうな。
中古車の値段みると、うそだろ!?的な値段だったり、自賠責保険料がめちゃ安かったりしてるからね。。
さて、お盆休み前に戻って来てくれたのは良いけど、
肝心のお盆休みが全国的に大雨予報。
予定していたツーリングは別日程でスライドさせて、今年のお盆はバイクに乗らずにのんびり過ごしてました。
ただし、予想してたからか?、お盆休みの次の週に1日分散して休暇届を出していたので、その日は晴れ。
無論、1泊ソロキャンプツーにと出発しましよ。
車検を終えた女神さん
うちに来て、今年で二十歳になりました。
いろいろとリフレッシュせねばならない箇所が沢山ではじめております。
その一つとして、せっかく二十歳になったのだから、お洒落は足元からというので
奮発してリアショックをリプレース。
オーリンズ【Type S36DR1L】
オーリンズショックは以前乗ってたVMAXに続いて2度目。
ファーストインプレッションとしては、固くもなく柔らかくもなく、今までと変わらない(笑)。
ただ、今まで純正はヘタリ気味だったこともあり、ギャップでの突き上げがひどかったのに比べて
しなやかに吸収してくれるね。まぁ、新品だし^^
純正の別体式リザーバータンクとは違ってアルミシリンダー内に装備するタイプで、
伸び側減衰力調整と車高調整機能などいろいろと楽しめそうです。
慣れてきたらインプレしていきたいと思います。
さて、すでに出発しております。
ここは庄内町と酒田市にまたがる母なる最上川
「さみだれ大堰」とよばれるところです。
ゴムで水門を調整しているようで、ラバーダムとしては日本最大規模みたい。
そんなすごい技術がここで使われているなんか知らないで風景を見ているワタシです。
だって、こんな綺麗にシンメトリーになるんですもの。
まるで鏡だねー
ズームしてみるとこんな感じ。
映っている森林の緑がばっちり反射している。
そんな感じで本日のソロキャンツーに出かけました。
目的地は秋田県のにかほ市にある「にかほ高原」
そこのキャンプ場に1泊予定ですけど、翌日は昼あたりから雨が降りそうなので、
どこも見学せず帰宅するルートとします。
無料開放の日本海中央道を使用して、そのほかはずっと下道。
山形と秋田の県境にある「遊佐町」に着いた時には昼近かったので、
適当なお店を見つけてランチとしました。
商店街のようなエリアにありました「桃花苑」
ラーメンという上り旗にめっぽう弱いワタクシです。
この日は平日ということもあってランチメニューがありました。
迷った挙句、ラーメンではなくAランチの「回鍋肉定食」
やっぱり野菜は必要だよね。
ジブンエライ。
味が濃くて、今日のような熱い夏の日にピッタリのスタミナ料理。
店のご主人はスタッフに対して説教していたようで、変な空気感があったけど、
接客したマダムの笑顔が素敵だったのでとりあえずのチャラだ(笑)。。
この日はPayPayで支払うと20%還元だったので迷わずQAコードにアクセスして支払います。
汗をぬぐいながらの真夏の回鍋肉定食、美味しかったです。ごちそうさま。
では北上開始。
R345を北に向かいます。
右側のお山は鳥海山
今日は雲がかかっているようですが、
久しぶりに鳥海ブルーラインを走ってみます。
お山を見ると、無性に登山道を調べたくなるわ。
一昨年、新山(鳥海山の頂上)まで無事到着しましたが、今度は別ルートで一泊したいね。
雲に隠れた恥ずかしがりやの鳥海山とのコラボ。
R7に入ってすぐ、K210へ向かうと、鳥海山の登り口です。
平日なので、バイクも車も少なくて走りやすいね。
12時半過ぎ、秋田県側の鳥海山鉾立展望台到着
鳥海山の5合目(1150m)となる象潟口登山道の起点となります。
下界の34度に比べると、かなり涼しい。。
こちらから見えるは秋田方面
海の向こうは男鹿半島かな。
こちらはすぐ隣の海に浮かぶ飛島
県内在住者ですが、いまだに飛島に行ったことないな。
やまがた百名山(柏木山)もあるので、ぜひ登ってみたい。
展望台に行くと、奈曹渓谷
展望台の真下は深さ337mの渓谷になってます。
前回、仙台朝GOで訪れた時も見学したけど、肝を冷やすにはぴったりなところだ。
展望台すぐ近くにある鳥海鉾立ビジターセンターを見学。
もちろん秋田県外の方をプッシュ。
いろいろな剥製が展示されていますね。
イタチかな。
この鳥はどなたでしょう。
ちなみにワタシが今一番会いたい鳥は「雷鳥」。。
動物は可愛いけど、あなたには会いたくありません。
こんなにお山に登っていると、いずれクマ撃退スプレーを購入しそうだ。
さて、場所を変えて、
一段下の駐車場からの眺めも最高。
お山から海を眺めるって感覚は内陸人には処脳内で理できない発想だ。
山も絶景なのに海も絶景ってどういうこと?
眼下に並ぶ風車は本日のキャンプ所がある、にかほ高原
絶景だし涼しいし、こっから離れたくなーい。
けど、ツーリングしなくては。。
鳥海ブルーラインを降りてきて、
あっという間に灼熱エリアに到着
暑い。。
R7を北上して、地図を見て平日しか開いてない貴重なスポットがあったので、にかほ市内へ進みます。
はい到着。
海岸の近くにあるのは「TDK歴史みらい館」です。
TDKといったら私がまだ思春期真っ只中だった中学生時代にエアチェックやダビングするために
好んでTDKのカセットテープを購入してたから、あの当時のノーマルからメタルまで全て使用してましたよ。
今でもTDKと聞くと、当時のCMで流れてた「パートタイムラバー」が脳内で流れてくる(笑)。。
入場無料だし、もうすでにワクワクしている自分がおります。
っが。。。
受付のおねーさんから話を聞くと、このご時世でこの日は秋田県内在住者のみ見学可能でした。
うー、、仕様がないですね。
ちなみにどちらからと聞かれたのでお隣の山形県ですと答えてたら非常に残念な雰囲気でした。
TDK愛がにじみでている可愛そうなワタシにTDKのおねーさんから、パンフレットとボールペンをいただきましたよ。
収まったらまたこようっと。。
TDK歴史みらい館のお隣に海が展望できる塚があったので
悔しい思いを胸に登ってきました。
なにやら歴史の匂いがプンプンする説明書きがあるね。
この辺りの「日和山」的な位置づけかもね。
石に刻まれた方位は確かに見たことがない。
塚の頂上から見える港の景色
ずっと曇りばかりだから暑いけど夏の空って感じがいいね。
さて、いい時間になってきたので、キャンプ場へと向かいます。
標高500mの位置にあるので、結構な山を登っていくと、風車のエリアに着きました。
キャンプ場にあった連絡先に電話をすると、ちょっと北にある「ひばり荘」という建物で受付するようだ。
キャンプ場使用料が300円、でモンベル会員だと100円割引になりました。
やっす^^
本日のキャンプ場はこんな感じ
展望はよくないけど、日差しを遮る木々があり、芝生なのでよく寝れそうだ。
設営を終えるとすぐにお風呂と買い出しです。
近くに商店もなかったので、もう一度海沿いまで行くしかないね。
っとその前に「展望台」の標識があったので寄り道します。
仁賀保高原南展望台
海の向こうに、またまた飛島が浮かんでいるよ。
こんな景色も地元じゃ見れないのでしっかり目に焼き付けておこう。
にかほ高原は風車数が調べると15基あって、
近くによると、ヒューヒューと風を切る音が聞こえてきます。
青空に映える風車がカッコいい。
そうそう、日が暮れないうちにお風呂と買い出し行かなくちゃ。
それでもセルフタイマーで自撮りしてしまうワタクシです。
にかほ高原を降りてくると、途中で温泉の看板があったので、誘導されるようにそちらに行くと到着しました。
金浦温泉
小学校跡をリノベーションされて温泉になったみたいだね。
これは楽しみだ。
日帰り入浴は500円で、宿泊もできるみたい。
第一体育館って案内があって面白い。。
温泉は撮影できなかったのですが、2種類の温泉が楽しめて、いい温泉でした。
すっげー肌ツルツル。。
金浦温泉からさらに象潟の町までおりてきて、
ようやくスーパーで食材と酒、ホムセンで薪を購入
ワタシはキャンプする時、なぜか買い出しはマックスバリューに遭遇する確率高いのです。
薪は小さいものしかなかったので、あとは枯れ枝を拾って火種とします。
キャンプ場までは30分ほど。
食材と薪をアイリスボックスに入れて、日が暮れる前に帰らねば。。
夕焼け空になるころ、にかほ高原までの走っている間、
めちゃ綺麗な空を眺めながら走っていきました。
やはり日本海側から見える夕焼け空は内陸や太平洋側のそれと違って
夕焼け色が濃く感じます。
そう感じてしまうと、キャンプ場に戻る前に風車の前まで来ちゃいましたよ。
風車がでかすぎて収まらんが。。
日本海に沈む夕日を拝められたのは、2015年の佐渡ツー以来だな。
鳥海山もちょっと顔をだしている。
ようやく拝められました。
マジックアワーに浸ってます。
こういう風景を見た瞬間、来て良かったと思えます。
んー最高。
日本海側を拠点に走る時の素敵なプレゼントでしょう。
あとは、寝床に戻って、ソロ宴じゃ。
戻って早速火起こし。
去年、副長からプレゼントでもらった火起こしマッチを使用します。
この日はワタシの他に、軽トラキャンパーのカップル一組。
お互い別々の離れた場所に設営したので、ほとんと貸し切り状態です。
最高だ。
枯れ枝と細い薪なので、すぐ着火しましたよ。
標高500メートルだと平地よりは涼しいけど、
やっぱり焚火は熱いね。
でも大好きなので、やらない選択肢はないよ。
では、失礼
旨い。
ほらほら「This is me」が流れてきた。
スーパーで買った牛タンを鉄板で焼いております。
ビーパル付録の鉄板で小さいけど、持ち運びも便利だしソロキャンプする際は大変重宝しております。
ビールが無くなってきましたので、
次はレモンチューハイ
氷も買ってきてよかった。
夏は冷えたお酒ですわ。
今回キャンプで初めて使用する、100均で購入した300円のスキレットを使って
簡単チーズフォンデュを作ります。
熱したスキレットにオリーブオイルを入れ、真ん中にカマンベールチーズを乗せます。
表面がふっくらしてきたら、裏返し、焼いた側のカリカリチーズを取って、粗びきコショウを降れば出来上がり。
宴が始まると、写真もブレブレなので、
全部まとめてエイ!!
焼きブロックベーコンとお値打ちブロッコリー(50円!)でチーズフォンデュができました。
これが、一瞬酔いが覚めるほど想像以上に美味しい。
最初に茹でてたブロッコリーの置き場にちゃんと笊を使っているぞ。
21時前には就寝。
良き一日をありがとう。
チュンチュン
翌朝5時起床。
暑くもなく快適に寝れましたよ。
夜中に雨音が聞こえてきたけど、本降りにはならなかったようだ。
片付けをしながら朝飯つくり
どやっ!
女子力アップな朝ごはんさ。
フランスパンにはオリーブオイルとミルで引いたソルトでシンプルにいただきました。
さて、アリとハエと戦いながら撤収開始。
雨も乾いて、気温差もなかった日なので結露も出ないで簡単に撤収できましたよ。
よし、帰りましょう。
軽トラキャンパーに挨拶してキャンプ場を後にしました。
このあと、牧場を見に行ったら、もちろん朝早いので営業していないので、少しだけ見学し、
その後、にかほ高原から鳥海高原を通り由利本荘市に抜けてR108へ
湯沢市に出たところでR13南下
お昼ごろに自宅に到着しました。
その後、30分もしないうちに大雨になったので、最良の判断だったね。
こんな時期なんで、人との交流は極力さけるちょっと寂しい旅にはなっちゃくけど、
ツーリングの醍醐味でもある、雄大な自然を満喫できるキャンプツーになりました。
タイトル:女神と鳥海山とワタシ
今度は別の季節にお邪魔したいと思います。
でわでわ。。
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走行距離:459km
平均燃費:24.3km/l
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