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2020 道東ツーリング その2 [touring]


8/8


テントがバタバタと風であおられて、


快適とは言えませんが、疲れをとるには十分寝れました。


テントの外がジワジワと明るくなるのを確認して、時間を見るとAM4:30


外で副長の声が聞こえるから、テントを開けてみると。



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わぉー


サロマ湖ビューティホー!!







さすが、道東の朝は早いね。


朝日がこんなに綺麗なのは、この強風のおかげかもね。



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サロマ湖の奥はオホーツク海だから、射影物ゼロの好条件。


こんなご来光が拝めるなんて、やっぱ北海道だぜ。


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こんなマジックアワーが見れたのは、わずか数分間でしたが、


非常に印象深いご来光を拝めました。





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サロマ湖まで走ってきて良かった。






強風はまだ収まらないけど、せっかく早起きしたから撤収の準備をしましょう。


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今日一日は、晴れでも、雨でも、一番長い一日になりますから。。
















パタパタと撤収の準備を初めていたら。



何やら、副長が大変なことになっております。



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だから、風が弱まるところを見計らってペグ抜かなきゃ。


二人で1テントの撤収にとりかかります。








撤収が済んだところで、朝ご飯


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朝からシャウエッセンを一人6本のノルマです(笑)。










では、キムアネップ岬キャンプ場、ありがとう。


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AM6時にツーリング開始です。














R238を網走方面に向かいます。


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ひたすらまっすぐな道。



まさに北海道を楽しんでいる瞬間です。








北海道とえいば、もうひとつ。


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この旅初のセイコマ入店です。もちろんマスクして入店するよ。









風が強かったせいで、コーヒー飲みそびれたので、まずは一服。


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身体があったまったところで、網走からR39を通り美幌町方面へ行きます。













その道中、突然現れたよ。


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こんな、普通のところにあるのね。。


危なく、見逃すところだったよ。










メルヘンの丘に到着。


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国道沿いにこんなビューポイントがあるなんて凄いね。







なんでメルヘンなのかはわからないけど、


このシンプルな構図は北海道ならではの景色だね。


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天気が曇りベースなんで残念ですが、晴れたり、夕映えの時間なんかは最高だろうな。








朝も早い時間帯だから、メルヘンの丘、二人占め。


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真ん中あたりの7本のカラマツがランドマークになっているようだけど、


小屋もそばにあるカラマツも絵になっているから、全部入れてみました。


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うーーん。しつこいが、北海道だ。。


それを発言するたび、ニヤケてしまうANIKIです(笑)。





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では、次いきましょう。

















美幌町からR243に向かい、美幌峠を目指します。


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天気も上々だ。












AM8:30頃 標高525mの美幌峠に到着。


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美幌町方面の眺めもいいです。






レストハウスがありますが、まだ時間が早いのでやってないね。

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ツーリングマップでは「あげいも」が有名らしいのですが残念です。


ここから徒歩で峠まで登っていきます。






登って5分で看板発見。


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おぉ。。絶景ですね。





付近には、よくお山で見るような方角石や、


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ワタシは知らなかったのですが美空ひばりが歌った美幌峠の歌詞の碑がありましたよ。














美幌峠の頂きに見えるは「屈斜路湖」


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でっかいよ。


35mm換算で24mmのレンズでも全貌は入らないぜ。







やっぱ北海道の湖って感じだね。


これから下るR243のカーブも美しい。。


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こんだけダイナミックだと自撮りしたくなるのですが、


あいにくワタシの愛用している短いタイプの三脚(Manfrotto)では設置できる場所が無かったのでパス。





目に焼き付けたところで下りましょう。


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では次へ。












今度はお隣の摩周湖へ行きます。


屈斜路湖の畔を走る道道52号線に向かうと、霧雨が降ってきましたよ。


霧の摩周湖というくらいだから、相当濃霧かなと思い、カッパ隊に変身します。


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気を取り直して出発








そのまま走って行くと、噴煙を出しているお山があるよ。



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硫黄の匂いがする。


看板がでてましたが、アトサヌプリ(硫黄山)という火山でした。


地元の蔵王温泉に来たみたいの匂い(笑)。









ワインディングを走ってお山に着いたらこんな状態。


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おそらく直ぐ近くが摩周湖なので、ゆっくり走って第三展望台に到着


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恐る恐る、展望台に行ってみる。







あら?全く見えない。


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ここが摩周湖?





霧が若干消えかかってもこんな感じ。


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霧の摩周湖というイメージから、霧の中にたたずむ湖のような、ちょっとあの世感を感じるような想像をしてたけど、


霧しか見えない。





あれま。


霧の摩周湖というより、霧が摩周湖といった方が正解か。


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はたまた、摩周湖改め、真っ白湖(涙)。










まぁいい。せっかく摩周湖来たので自撮ってみよう。


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何にも見えませんが、今度来た時はそのお姿見えますように!!



たーくさーんの霧を見たので、次へ。










一旦山を下りてR391を北上。


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ガソリン補給と地図チェックを行います。





次に向かうは「神の子池」


注意深く、道を見逃さないため、道道805号線から道道1115号線へ進みます。


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案の定、天気がヤバくなってきているのでカッパ隊はそのまま。



直ぐに降られてしまいましたので、ゆっくりしたペースで神の子池の入り口を探します。









小さく看板が出てたのを確認して、雨でぬかるんだ2kmのダートを進むと駐車場に到着。


雨の日のダートをオン車で走るのは疲れるね。。。



とりあえず、ここが入り口らしい。


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既に疲労感たっぷりでここの池がどんな池か忘れてしまっているANIKIがおります。




木道を進むと綺麗な沼が現れてきましたよ。


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おぉ。透き通って綺麗な沼だね。


副長にこれが神の子池でいいだっけ?と尋ねると首を傾げております。






もう少し、木道を進むと、


あっ、これだ。


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なに?このコバルトブルーの水は・・







これは神秘的だね。


一気に疲れが吹っ飛んだぜ。


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ズームインでも美しい。


天候によってはこのコバルトブルーに会えない時もあるようなので


我々はなんてラッキーなんでしょう^^


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木道はこの池を一周する遊歩道となっており、


数分もあれば一周してしまうほどの小さな池です。


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でもこんなに綺麗なのは他にはないでしょう。








この場所はマストと豪語していた副長。


ご満悦の様子です。


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でもこの神の子池を拝むには、それ相当の対価が必要ですよ。





こんな感じで、バイクとライダーの足回りがデロデロになるのでご注意下さい。


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では、汚れたまんまで次行ってみよう。


またまた林道を戻るので、これの倍汚れちまったぜ。












路面はウェットでありますが、雨はあがってまいりました。


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清里峠を越えたあたりから、ドライへ


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北海道の天気はハッキリしております。






道道150号線に入れば、さっきの雨は何なのって感じのピーカンの天気


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流石は晴れ男^^









走っていると。「牛」を発見。


でも、今まで見た事がない「牛」なので止まってみる事にしましたよ。


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あれが「牛」だ!


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なんで、こんなにでっかい「牛」なのかい?




地図で見るとモアン山という山らしい。。


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ちなみに登山もできるよ。








緑豊かな山だね。


こんなの近所にない山だ。


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地元の人が手入れしているのかな。


これは心の残りましたよ。





どでかい「牛」をバックにしばし鑑賞。


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二人の脳裏にはなぜ「牛」の文字なのか、が連呼されております。


北海道は不思議がいっぱいだな。











このモアン山でお昼前。


本日はまだまだ走って行きます。


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次は開陽台を目指します。。



午後は次の記事で。




でわでわ。







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コメント 18

コメントの受付は締め切りました
さる1号

牛の山、なぜ牛なのでしょうね
緑の絨毯が気持ちよさそうだ
時間があったら登りたくなりそう^^
by さる1号 (2020-09-10 06:17) 

selen

こんばんは^^
写真の何もかもが素敵で、
そして、いつものように軽やかなレポ。
書き込み暫くご無沙汰でしたが、
いつも読みながら、たのしくなっています。

期待を裏切らない?やっぱり霧の摩周湖だったり(笑)
神の子池の透明さ、神秘さ。
走りながら、広がる空の様子・・
地元の私ですが(^^;ANIKIさんが走る道東に、
感動再発見です。
あぁ~、道東を走ってみたくなってきました^^
北海道キャンプツーのつづきが、既に楽しみです。

by selen (2020-09-10 19:11) 

barbie

神の子池には行きたいけど、スポーツスターでダートを2kmですか^^;
でもコバルト色の池を見たら疲れも吹き飛びますね(^o^)
by barbie (2020-09-10 20:13) 

HIRO

こんにちは。
道東ツー二日目乙でした。
結構行った所が多く登場してます。
摩周湖は、晴れて湖にある”島”が見えてたんですが、そこを御神体?にしている●●な集団が拝み出したら、霧が...(怒)

 >射影物ゼロの好条件。
https://kotobank.jp/word/射影-4338
多分、”遮蔽物”だとオモハレ(笑)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/遮蔽物/

 >なぜ「牛」の文字なのか
「熊」や「鮭」や「北狐」じゃめんどいから(大違)
by HIRO (2020-09-10 20:16) 

くう

ん~いいっ!!! 景色が北海道だもの。 

当たり前ですけど、、、空気が、彩がやっぱ違いますよね。
by くう (2020-09-10 23:26) 

ゆう

神の子池に行くにはこんなにデロデロになるの~?
知らなかった~~
朝焼けって言うのかな?綺麗だね~~
強風でテントがコロコロ・・とはならなくてヨカッタですね(笑)買次回の開陽台はどうなんでしょう?
摩周湖ならではなんだろうか、霧って・・
by ゆう (2020-09-11 19:39) 

Jyo

屈斜路湖〜摩周湖の流れは『あいつとララバイ』で研二達が北海道ツーリングに行った時の1ページを思い出します
確かこの後、2スト750のH2SSを操る死神ライダーこと赤木洸一と出会うんですよね〜
この後ANIKIさん夫妻はどんな出会いがあったのでしょうか、続編楽しみにしております
by Jyo (2020-09-13 06:20) 

歳三君

強風だとテントが飛ばされず何よりです。
雨のダートをオンロードで走りたくないですが
それを超えてのコバルトブルーは感動物ですね。
by 歳三君 (2020-09-13 22:31) 

ANIKI

>さる1号さん
なぜ、を残して次に行ってしまいました。
牛の文字に沿って登ってみたいです。

by ANIKI (2020-09-15 23:48) 

ANIKI

>selenさん
北海道走りながら貴殿のアナログ写真を思い起こしておりました。
どこを走っても、雨でさえも楽しい北海道ツーリングです。
やっぱり期待を裏切らない摩周湖なんですね^^

by ANIKI (2020-09-15 23:49) 

ANIKI

>barbieさん
オフ車なら余裕ですが、スポーツスターでも何とか行けます。
神の子池は綺麗でしたよ。
山形帰ってからは炎天下の洗車地獄(笑)

by ANIKI (2020-09-15 23:49) 

ANIKI

>HIROさん
遮蔽物、ありがとうございます。タイピングも最近衰えて(泣)。。
摩周湖に中島があるんですか。
今度は見てみたい。、

by ANIKI (2020-09-15 23:49) 

ANIKI

>くうさん
噂でニセコに居られると聞いてましたが、お仕事ですもんね。。
空気が違うのが分かりますね。
バイクの音も違います^^

by ANIKI (2020-09-15 23:50) 

ANIKI

>ゆうさん
雨降ったら超ーデロデロの足回りですよ。
サロマ湖の風は強かったです。
吹き飛ばされそうでも、無言で撮って欲しいと感じました(笑)

by ANIKI (2020-09-15 23:50) 

ANIKI

>Jyoさん
ワタシは読んだことなく、Z2が出てくるしか知りませんでしたが
あの付近をH2に乗った死神ライダーが出てってそういう展開の漫画なんですか^^
死神さんはおりませんでたが、霧と土砂降りと晴天が巡りめくってました。。

by ANIKI (2020-09-15 23:50) 

ANIKI

>歳三君さん
絶景たるものは、北海道だとダートが多いようですね。
今度はオフ車で走ってみたい。

by ANIKI (2020-09-15 23:50) 

響

天気がコロコロ変わるのも移動距離が長いからでしょうね。
綺麗な水をみて綺麗な丘や緑と盛りだくさんで
北海道はやっぱいいな~。
by (2020-10-05 13:19) 

ANIKI

>響さん
今回最長距離を走ってしまいました。
カッパ隊に変身しても、ここの大地は最高っす^^
by ANIKI (2020-10-06 06:28) 

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